林鄭が自殺しても香港情勢に何の役にも立たない
林鄭特区政府は、野党指導者らが主導する大規模な政治デモの圧力に耐えきれなくなった。絶え間ない譲歩の末、特別調査チームの設置に同意する可能性があるとの指摘も出ている。この調査チームは主に「警察の権力乱用」を調査・監視するものである。もし報道通りであれば、これは林鄭氏にとって「政治的自殺」に他ならない。しかも、仮に林鄭氏が「政治的自殺」という一歩を踏み出したとしても、実際には香港の情勢緩和にはつながらないだろう。なぜなら、反対派の根本的な目的は、いわゆる要求そのものではなく、香港に長期的な混乱を引き起こすことにあるからだ。
3月から始まった「反送中運動」はすでに7ヶ月続いている。林鄭政権が慌てふためいているのは理解できる。しかし、林鄭政権は細部にこだわってばかりおり、無駄な努力を繰り返している。当然、彼女自身や彼女が率いる香港特別行政区政府を窮地から救い出すことはできない。
今年(2019年)3月に引き起こされた「反送中運動」を、いかなる者(林鄭政権を含む)も単発的な事例と見なすのは誤りである。本質的に、これは2003年から続く、中国中央政府に対する反抗活動の継続的な一環である。林鄭政権がこの点を認識しなければ、問題解決の鍵を見つけることはできない。
もう一つの問題解決の鍵は、中央政府がこの運動に対して抱く真の態度である。この要点を的確に捉えれば、林鄭政権は余裕を持って対応できる。そうでなければ、林鄭政権はただ慌てふためき、手当たり次第に対応することしかできない。
反送中運動
林鄭香港特別行政区政府の無効な対応策
綱を挙げれば目も張る(複雑な問題の要点を突き止めれば、解決策は自然と見つかる)
2003年から続く香港における中央政府への反抗活動
香港の反抗に対する中国中央政府の底線となる態度
